有田焼「渓山窯」

渓山窯では、染付を中心とした和食器を製造・販売しています。ひとつひとつ丁寧に描かれた手描きの絵付けが魅力です。
有田町のど真ん中に窯場があり、その窯場の中に有田に来られたお客様たちに楽しんでもらえるように「陶芸体験工房」もあります。
名工、篠原龍一が昭和32年有田町猿川渓谷に渓山窯として窯を築き、全製品手造り、手描きで料亭向きの器を造り、、現在に至りました。
有田で毎年5月に開かれる九州山口陶磁展の産業陶磁器部門(食器)においては第1位(現通産大臣賞)県知事賞などを含め受賞十数回に及んでいます。また近年、染付の美しさ、それに赤絵との調和により料亭ではもちろん家庭でも使ってあきない器、味わいのあるまごころのこもった器造りをされています。
伝統の息づかいと、洗練された現代感覚で、素敵な食卓を楽しく豊かに演出し、四季折々の旬の盛り込み朝、昼、晩の心なごむ染付の器です。
所在地:佐賀県西松浦郡有田町